テキストいろいろ使います

久しぶりの投稿になってしまいました。
今日は教室で、幼稚園の生徒さん達が頑張っているテキストについて書きたいと思います。
大学卒業後、すぐに恩師が連れて行ってくれた場所はYAMAHA池袋店。
「泉ちゃん、お金持ってる?沢山買うわよ」と颯爽と歩く先生の横を歩きながら、
先生今日もかっこいいなぁ…と思ってました。
私の恩師、純子先生は師匠であり、女性としても日本一憧れる人です。

店内で先生は、テキパキと子ども用のテキストを書棚から引き抜いて私に手渡しました。
「これもいいのよ、あ、これもいいわね」と次々と私が両手で抱える楽譜の山に重ね、レジに行った時にはお会計が7万円ほどになりました。
本来ならば自分でじっくりと一冊一冊開いて、悩みながら選定するのが楽譜選び。
ピアノの先生として駆け出しだった私、なにから手をつけたらよいのか分からない私に、
先生はお時間とご経験を惜しみなく私にくださいました。
今でもあの日の事は感謝でいっぱいです。

今ではYAMAHAに行けば少なくとも書棚の前から1時間は離れられません。
楽譜はどんどん新しくて良い物が出版されますし、
今の教材が合っているかどうか再検討するのもYAMAHAの書棚の前です。

そんな私のお気に入りの一つがこちら

『ピアノランド』シリーズです。
主に幼稚園のお子さん達にオススメしています。

なぜ、ピアノランドなのか。理由は3つです。
①前頁カラーだという事
②1巻から8分の6拍子を取り入れている所
③全曲先生の伴奏つき(しかも素敵な音がする)

歌詞がついていて、挿絵をヒントにストーリーを考えてみるのもまた楽しい。
簡単な曲を2つも3つも宿題に出すものいいけど、
そういう曲はすぐに記憶から消えていってしまいますから、
一筋縄ではいかない曲を、1曲だけ、宿題に出すのも私は好きです。
生徒さんがお家でじっくり取り組んで、何度も弾いてるうちに
すっかり暗譜してしまって、幼稚園やおばあちゃんちなんかで弾いてみせてる…
そんなお話を聴くと嬉しくなります。(^_^)

今週もみんな上手くなってくるかなぁ♪

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