グレンツェンピアノコンクール

8月9日。この夏グレンツェンピアノコンクールに参加してきました。
会場はこんな感じで、あまり写っていませんがやはりドレスの女の子が多かったです。ドレスを着る機会、ピアノ弾いてる子の特権ですね。(^_^)

気仙沼から会場の仙台までは車で2時間程かかるので、そういった意味で田舎町に住む私達にはちょっとハードルが高くなってしまうのですが、
やっぱりコンクールに参加させてよかったなぁと強く感じました。
振り返って良かった点、箇条書きにしてみます。

・目標に向かって努力で来た事
・上達した事
・同じ課題曲!同年代の子!がどう表現するかを自分と比較で来た事
・会場で審査員の先生方からコメントを頂き、自分の演奏を反省できた事
・トロフィーと賞状を頂いてモチベーションがUPした事
・一人でステージに上がる経験が出来た事
・緊張や、嬉しさ、悔しさを心の底から感じる事ができた事

我が家は長男と長女が出場しました。
朝から丸一日、「ああああ緊張するぅ」から始まり、親子でいろんな気持ちを共有したとても良い日になりました。
小さなトロフィと賞状を頂いて、家族に見せるのを楽しみにはしゃいでいる長女。
思ったような結果が出せず、悲しくなってしまった息子。「もう出ない」から「来年また頑張る」につなげた車中の会話…。
親として先生として本当にいい経験をさせてもらったな、と感じました。

グレンツェンピアノコンクールは、ピアノを習う全ての人が参加できる全国コンクールです。
参加してみて感じた事は、
課題曲に取り組み挑戦する中で、完成度が上がっていく、音の出し方が変わっていく成長が見られたことです。
「弾ければいい」では機械の自動演奏に負けてしまうかもしれません。
どう美しく、どう豊かに表現するか。
ピアノは弾き方で音色が本当に変わる面白い楽器です。
普段はそこまで追求しない曲も、コンクールや発表会ならじっくりと向き合う事ができます。

今回とてもいい経験ができるコンクール、来年はもっと沢山の生徒さんにオススメしたいな、って思いました。

さて夏休みも終わりましたね。
また気持ちを新たに頑張っていきましょう!

余談ですが、
長男と長女の衣装は全て私が手作りしました。
この夏、私なにより頑張ったのミシンなんじゃないかな(^_^;)

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