楽聖ベートーヴェン

年末が近づくと必ず聴こえてくる「ダイク」は
つまりベートーヴェン作曲「交響曲第9番」という意味です。
大工さんではありません。

ベートーヴェンは1770年に産まれました。
今でいうドイツの人です。

私は本人から直接聞いたわけでもないし、
隣の家に住んでいたわけでもないので、
真偽はどうか分かりませんが、

ちっちゃい時から苦労ばかりする人だったと伝えられています。

例えば
お父さんが虐待めいた教育されたり、お母さんが亡くなってしまったり、
家事も仕事も弟の面倒も全部一人でしなきゃいけないとか、
耳は聞こえなくなるし、
失恋はするし、結婚してなくて孤独のレッテルを貼られるし、
弟は死んでしまうし
ひきとった甥っ子はクソガキで大変だった…とか。
そんな風に伝えられています。
「癇癪持ちだった」なんて250年後の日本人にまで伝わってる事だけでも
悲劇です。

どこからそういう情報を仕入れるのか(笑)
家庭内の事や、人の噂はわかりませんが
しかし
事実だけ見ても、耳が聞こえないって、人生最悪だったんじゃないかな。

だって音楽家なんだもん!
死ねってことか!!!!…って思うよね。
ベートーヴェンは遺書書いて自殺しようとしたくらいです。

でもベートーヴェンはそこからカムバックした。
そして
絶望から這い上がった後のベートーベンは次々に名作を世に出した。

ダイクが作曲されたのなんて、
もはや耳全く聞こえない状態です。
お客さんの盛大な拍手も聞こえなかったそうです。

私達もみんなそれぞれ色々抱えてて、
死にたくなること何回もあるけど、
ベートーヴェン聴きながら彼の想いを感じてみる…

ベートーヴェンの音楽は、最後に必ず勝つ。
曲の最後までちゃんと聴くと分かる。
あーもう死にたい・・・で終わってない。
逃げないで立ち向かって勝ち取った強さが伝わる。

それがよく伝わってくるのが「運命」
有名な曲だけど、最後までちゃんと聴いた人はどのくらいいるんだろう?
「運命はこうして戸を叩く」
なんてベートーヴェンのメモと共に紹介されるから、
ベートーベンの苦労人生とリンクしちゃったりして、
なんか逃れられない恐ろしい物が襲ってくる…!!
みたいな印象になっちゃうけど、
最後まで聴くとね、
やっぱり勝利してる。

「人間は困難に打ち勝てるんだよ」
「くじけるな!まだ終わりじゃないぞ!!」
「俺なんて耳聴こえないのに作曲してんだ!どうにでもなる!大丈夫だよ!」
そんなメッセージをベートーヴェンは世界中に、後の時代の人間に、音楽を通して残した。

言語の違いも、時の制限も、関係なくメッセージできるのは
音楽のすごい所だ。

もう死にたい…
って思った時、ベートーヴェンを聴いてみてはいかがだろう?
なんだかベートーヴェンに話を聞いてもらってる気がしてくるよ。

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