レッスン奮闘記(怒りました編)

奮闘記っていうかなんていうか・・・
毎日生徒さん達と会って、日々反省したり考えたり。
私はいつになったらベテランになるんだろうな?と思う反面
自分への自信がありすぎて俺様的な先生になってしまったら終わりかなぁ(^_^;)
とも思ったりして。

先日こんなことがありました。
ある生徒の態度が悪かったんです。
悪い言葉で言うと
「それが先生に対する態度かぁぁああ!」って言いたくなる感じです(笑)
悪気はない。ただ緊張感がないだけ。マナーが分からないだけ。
今の子ってわりと皆そうなのかもしれない。
そもそも1対1で先生と向き合って物を教わるシーンなんて今までなかっただろう。
だから、どうあるべきかが分からないだけ。

・・・さてどうしよう。
「今の子ってそうなのね」で終わらせる事もできる。
余計な事(ピアノ以外の態度等)を指導したりして
私が嫌われたり、家族に悪く言われたりするかもしれない。
しかももし叱れば本人も私も嫌な気持ちになるだろう。
安全圏としては、何も言わずにスルーがいい。

だけど

このままでいいのか?
この子は私の所を卒業してった後も、きっと目上の人にこれをやるぞ。
だけど今私が指導した事が、いつか誰かに褒められて
「ああ、あの時先生に教えてもらったな…」って思ってもらえたらいいな。

そんな親心が勝ってしまった。

嫌な時間が流れます。
沈黙、涙・・・
生徒が帰った後に、落ち込む私。言わなきゃよかったのかもな…
友達に愚痴ると「私なら言わない。」という慰めの?言葉(笑)
来週あの子来ないかもしれないな(T_T)なんて覚悟したりして。

しかし翌週。
晴れ晴れした明るい顔でレッスン室に入ってきてくれた生徒。
私が注意した所は全部直してきてくれました。
ピアノもぐーんと上手くなってて、ホント別人のよう。
ほんとは私、涙が出そうだったけど、ぐっとこらえた。(^_^;)
翌週も翌々週も、悪い方向に戻る事なく、
明るく立派でピアノもしっかり練習する、私の自慢の生徒さんになってくれています。

匙加減って難しい。
どこまで言うか。どこまで私の仕事の範囲内か。
相手の想いや状況を汲みながらそれを判断する。
一人一人と時間を共有する仕事の面白い所でもあり、難しい所でもある。
きっと間違う事もあるだろうな…
でもこんな風に、良い方向に向かってくれることがあるなら
私は悩み続けながら進んで行こうと思った出来事でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

前の記事

学芸会でのこと